ドラマにおいて医療ドラマはワンクールでも、必ず1つは入っている分野。
それだけ医療ドラマは数多く放送されてきましたが、どの医療ドラマを見ても外れがないと思いませんか?
それには医療と人間という切り離してはならない本質があるもので、病気になった人の人間ドラマや、医療する側の看護師、医師たちの人間ドラマが繰り広げられることが面白いのです。
そんな数多く放送されてきた医療ドラマで、好きな医療ドラマを調査に基づき、私の個人的主観も取り入れて、ランキング形式にしてご紹介していきます。
その中で気になっている作品だけをピックアップしました。
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医療ドラマランキング発表!
第1位 ドクターX
第2位 白い巨塔
第3位 Dr.コトー診療所
第4位 救命病棟24時
第5位 チームバチスタの栄光
第6位 コード・ブルー
第7位 ナースのお仕事
第8位 医龍
第9位 コウノドリ
第10位 ブラックジャックによろしく
医療ドラマランキング第8位「医龍」
2006年より放送され、その後2007年、2010年、2014年にそれぞれ続編が連ドラとして制作されました。
キャスト(第1期~第4期まで出演しているキャスト)
坂口憲二、稲森いずみ、小池徹平、阿部サダヲ、佐々木蔵之介、夏木マリ、岸部一徳、池田鉄洋、水川あさみ、内田有紀
医龍(第1期あらすじ)
教授を頂点とする大学病院の権威主義に問題提起しながら、患者に向き合う天才外科医・朝田龍太郎(坂口憲二)が、「チームドラゴン」を結成し、優秀な医師を集めて、バチスタ手術の成功に特化して、様々な問題とぶつかりながらも戦うストーリー。
医龍(第2期あらすじ)
医療と金に着目したストーリー。
倒産、買収の危機に立たされる医療の深刻な現状を題材にして、アメリカで心臓移植を学んだ朝田が倒産寸前の病院で、「チームドラゴン」を結成しようと、やる気ない医師たちを、もう一度医療に復帰する熱意を持たせる姿を描く。
医龍(第3期あらすじ)
「医療の国際化と外科医の存在意義」がテーマ。
野口(岸部一徳)が経営再構築として掲げる、メディカルツーリズム構想と、目の前に立ちはだかった天才カテーテル医を前に、経
営不振に陥った病院に「チームドラゴン」が再集結する。
医龍(第4期あらすじ)
朝田の恩師・桜井(平幹二郎)が登場。
そして野口のパートナーで経営コンサルタント岡村(高橋克典)が、新田にキャストとして加わる。
医龍は第1期~第4期まで、リアルタイムで観て来ましたが、第2期が一番好きでした。
何故なら今をトキメク高橋一生さんが出演していたからです!
ストーリー的いも病院を立て直すために、全くヤル気のなかった医師たちが、徐々に医師としての自覚を取り戻し、最終的に「チームドラゴン」として、最強の医療チームになる過程は、見応えがありました。
医療ドラマランキング第6位「コード・ブルー」
2008年7月~9月まで、木曜劇場で放送されました。
2ndシーズンは2010年1月~3月まで、「月9」枠で帰って来ました。
「月9」枠での医療ドラマは初となりました。
2017年7月~9月まで、3rdシーズンが放送されたのは、記憶に新しいと思います。
キャスト
山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、杉本哲太、りょう、柳葉敏郎、勝村政信、椎名桔平
特徴として、1stシーズン、2ndシーズン、3rdシーズン共に、主要キャストが同じであることが挙げられます。
1stシーズンでは新人でオロオロしていたフェローたちが、2nd、3rdと成長していく姿は、演技だと分かっていても、応援したくなりました。
1st~3ndまでが繋がっているので、それぞれの変化が面白いです。
近年必要性が叫ばれるドクターヘリですが、コード・ブルーはフェローの若きフライトドクター候補生や指導医の立場、ドクターヘリに携わる人々の奮闘と葛藤の物語となっています。
3rdシーズンでは友情、恋愛の要素も所々に散りばめられていました。
医療ドラマランキング第5位「チームバチスタの栄光」
医療ドラマの定番として、「チームバチスタの栄光」もシリーズ化しています。
チームバチスタの栄光
ナイチンゲールの沈黙
ジェネラルルージュの凱旋
アリアドネの弾丸
ケルベロスの肖像
チームバチスタの螺鈿迷宮
共通して出演しているのは、田口公平役の伊藤淳史さん。
白鳥圭輔役の仲村トオルさん。
田口・白鳥コンビはこんな所から始まりました。
東城大学医学部付属病院には「チームバチスタ」と呼ばれる7人の精鋭たちが、成功率100%を誇る功績で、バチスタ手術を行っていた。
しかし、その「チームバチスタ」のバチスタ手術が、3例立て続けに術中死するという事態が発生しました。
心療内科医の田口が、何故か一連の術死の調査を任されます。
そして厚生労働省から来たという白鳥が田口と一緒に調査を始めます。
ここで、田口・白鳥コンビが誕生。
2人は衝突しながらも、ちぐはぐな凸凹コンビの掛け合いが、医療という重いテーマの中、唯一のコメディ要素として、ドラマにメリハリをつけていました。
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医療ドラマランキング第4位「救命病棟24時」
「救命病棟24時」は、第1~第5シリーズまで放送された人気の医療ドラマです。
江口洋介さん、松嶋菜々子さんが引っ張ってきたドラマとも言えます。
第1シリーズから振り返ると、豪華なメンバーが出演していました。
松雪泰子さん、小栗旬さん、伊藤英明さん、香川照之さん、ユースケ・サンタマリアさん、時任三郎さん、佐々木蔵之介さんなど。
救命救急センターを舞台に、外科医・新藤一生(江口洋介)と、第1シリーズでは配属されたばかりの研修医・小島楓(松嶋菜々子)。
第2シリーズでは転属間もない心臓外科医・香坂たまき(松雪泰子)との葛藤、対立、生命の現場を支えるスタッフたちの戦い。
患者と家族の絆などを、人間性豊かに描いた作品です。
医療ドラマランキング第2位「白い巨塔」
山崎豊子さん原作のドラマとして、注目されていた医療ドラマ。
連ドラとしては珍しい、半年間の大河ドラマ形式で放送されました。
逆に、白い巨塔は半年なければ伝えきれなかったと思います。
豪華キャストは、唐沢寿明、江口洋介、黒木瞳、水野真紀、佐々木蔵之介、矢田亜希子、西田尚美、高畑淳子、沢村一樹、若村麻由美、及川光博、伊武雅刀、かたせ梨乃、上川隆也、伊藤英明、石坂浩二、西田敏行
あらすじをどうまとめてみても、あまりにも長文になってしまいますので、本当に端的に説明しますと、財前(唐沢寿明)という天才外科医のサクセスストーリーです。
恩師に嫉妬され、教授になるための政治的駆け引きにのめり込み、念願の教授となったが、医師としての正義を見失っていく。
後半では裁判が中心となります。
教授になった財前でしたが、それまでの傲慢さが仇となり、医療過誤で告訴されてしまうのです。
そんな財前は最後癌で亡くなります。
この作品は当然の2位です。
リアルタイムでも再放送でも何回も観ましたし、小説も読みました。
こんな面白い医療ドラマがあるのかと、夢中で読んだ記憶があります。
唐沢寿明さんと悪役に、江口洋介さんを好役にしたのは、チャレンジャーだなと思ったことを覚えています。
お二人の演技は素晴らしかったです。
医療ドラマランキング第1位「ドクターX」
米倉涼子さんの「私、失敗しないので」で有名となったドクターX。
第1シリーズから第5シリーズまで放送された、文句なしの第1位です。
ランキング1位~10位までで、女性医師が先頭に立って活躍するのは、このドクターXだけではないでしょうか。
キャスト
米倉涼子、内田有紀、田中圭、勝村政信、鈴木浩介、紫吹淳、岸部一徳、室井滋、段田安則、伊東四朗、陣内孝則、遠藤憲一、西田敏行
「ドクターX」も、第1期~第5期までと、長いシリーズになりました。
全体は繋がっている一つの物語ですが、1話完結であり、あらすじは書ききれません。
ひと言で説明するなら、大門未知子という特定の病院や医局に属さない、フリーランスの女性外科医の活躍を描いた作品です。
たたき上げのスキルだけで、他の人には出来ない高度な技術が必要な手術を見事成功させていきます。
米倉涼子さんの代表作であり、米倉涼子さんの当たり役となりました。
まとめ
こうして医療ドラマを振り返ってみると、これだけたくさんの医療ドラマがあり、シリーズ化も多いのに、一話として同じ話しはないことに驚きました。
それだけ、病気の症例は種類があるんだな、とつくづく思いました。
まだまだ医療ドラマには、ネタには困らないと思うので、シリーズ化、続編でも、新たな医療ドラマの誕生でも、人々は医療ドラマに飢えているかもしれません。
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