2017年もそろそろ終盤ですね。
いよいよ冬を毎日感じるようになってきました。
そんな冬に見てみたいと思っていしますおすすめのドラマを7選、今回は集めています。
[ad#ad4]おすすめドラマ冬に見たい編その1『白夜行』
2006年にTBSで放送されたドラマです。東野圭吾の小説がベースとなっています。
二人の少年、少女がそれぞれを助ける為に、少年の父親を、そして少女の母親を殺し、そのことを隠しながら生きていく二人を描いたドラマです。
日の当たる場所を普通に2人で歩きたかった二人がそのようにはできず、罪を抱え複雑な思いを抱えながら繋がり生きていく姿が切なくもあります。
小説では、事件を捜査する側から物語を描いているのに対し、テレビドラマでは、捜査される側、つまり主人公二人の側から描くという、意欲的な試みがされている点でも注目されました。
山田孝之、綾瀬はるか、渡部篤郎、麻生祐未、余貴美子、八千草薫、武田鉄矢、柏原崇、小出恵介、田中圭、平田満、河合美智子らが出演しています。
こうして見るとかなり豪華な顔ぶれです。
主題歌は、柴咲コウが歌う「影」でした。ドラマの雰囲気にピッタリの曲でした。
おすすめドラマ冬に見たい編その2『薔薇のない花屋』
2008年にフジテレビで放送されたドラマです。
脚本は野島伸司です。
小さな花屋を営む主人公。彼は、娘を育てながら静かな生活を送っていましたが、その彼の前に目が見えない美女が現われます。
二人は恋に落ちていきますが、二人の周りには様々な人間がいて、それぞれの思惑が絡みながら物語は進んでいきます。
さらにこの美女にも秘密があります。
花屋の主人公を演じる香取信吾が、幼いころの記憶からか、どことなく自信がなく、しかし人間味がある役柄を丁寧に演じています。
香取信吾以外には、竹内結子、釈由美子、松田翔太、三浦友和、寺島進、池内淳子らが出演しています。
おすすめドラマ冬に見たい編その3『逃げるは恥だが役に立つ』
2016年にTBSで放送されたドラマです。
立派な学歴を持ちながらも、社会人としてはなかなかうまくいかない女性が、ある独身の会社員の家事代行で働くことになります。
そしてひょんなことから、その男性と奇妙な関係を結ぶことになります。
それは、表向きは夫婦でありながらも、実態は雇用主と従業員というものでした。
つまり、契約結婚です。
そんな二人の関係の行方を描いたドラマです。この会社員は、これまで女性とも付き合ったこともない超まじめ人間。
そんなうぶな彼が、女性にたどたどしく接していく姿がコミカルで、でもどこかキュンとなるところもあり、大変人気となりました。
このドラマの主題歌は、真面目な会社員を演じた星野源が歌う「恋」でした。
ドラマの最後に主題歌が流れ、登場人物が現われてダンスを踊るという演出が大変人気を呼び、「恋ダンス」と親しまれ、多くの人がその振付を覚え踊ったという点でも注目されたドラマでした。
新垣結衣、星野源、石田ゆり子、古田新太、大谷亮平、藤井隆、真野恵里菜、高橋ひとみ、宇梶剛士、富田靖子らが出演しています。
[ad#ad5]おすすめドラマ冬に見たい編その4『失恋ショコラティエ』
2014年にフジテレビで放送されたドラマです。
高校時代に好きになった先輩に、軽くあしらわれてしまった主人公が、彼女が好きなチョコレートで振り向かせようとフランスで修行し、一流のショコラティエになります。
帰国後、自分の店を持ちながら彼女にアプローチする恋の行方を描いたドラマです。
好きだ好きだと言いながらも、どことなく妄想的で、恋愛に対してフワフワした気持ちだった主人公が、恋愛をリアルに捉え、恋する相手を良いところも悪いところもある人間として向き合おうと成長していく姿や、主人公の周りにいる人たちが、やはり恋に対して真面目に向き合っている姿に好感が持てます。
嵐の松本潤、石原さとみ、水川あさみ、水原希子、溝端淳平、有村架純、加藤シゲアキらが出演しています。ケーキ作りに臨む松潤の姿も素敵と注目されたドラマでした。
おすすめドラマ冬に見たい編その5『Nのために』
2014年にTBSで放送されたドラマです。
湊かなえの小説が元になっているドラマです。
高級タワーマンションに住む夫婦が殺されてしまいます。
その現場にはある4人が居合わせたのですが、その4人にはそれぞれ事情があったのです。
過去に4人それぞれが、それぞれに大事な人を守るために取ったお無謀で許されない行為。
しかしそれは大事な人を守るためのものだったのか、単なる自己愛だったのか。
複雑な展開が繰り広げられる中で、そんなことを考えさせられるドラマです。
榮倉奈々、窪田正孝、賀来賢人、三浦友和、小西真奈美、徳井 義実らが出演しています。
おすすめドラマ冬に見たい編その6『マンハッタンラブストーリー』
2003年にTBSで放送されたドラマです。
宮藤官九郎が脚本を手掛けています。
コーヒーに愛情を注ぐ、物静かな店長が営む純喫茶「マンハッタン」。
その近くにテレビ局ができてから、客層もすっかり変わってしまい、店に来る一風変わった人達がドタバタを繰り返します。
コーヒーの店に、なぜかチェーン店でテイクアウトしたコーヒーを持って入ってくる客や、なぜかそこでうどんの出前を注文してしまう客がいるだとか、絶え間なくギャグが繰り広げられていくのですが、毎回、ここぞというクライマックスでは、普段物静かで、心の中の独り言しかセリフがない店長が啖呵を切ります。
そこでの店長のセリフが、なかなか説得力があって引き込まれるところがあります。
出演者は松岡昌宏、小泉今日子、及川光博、森下愛子、船越英一郎、酒井若菜、塚本高史、松尾スズキ、尾美としのりらです。
小泉今日子のかわいさをかなぐり捨てた演技を高く評価する声が多いです。クドカンのドラマにもピッタリです。
おすすめドラマ冬に見たい編その7『恋ノチカラ』
2002年にフジテレビで放送されたドラマです。
自分は何でもできる、仕事だって恋だってと思っていたヒロインが、20代に終わりをむかえ、30代に突入します。
30代になったヒロインは、昔みたいに夢だけを見るのはやめよう、物分かりのいい大人になろうと思うのですが、転職をきっかけに、再び以前のような夢に向かう気持ちを取り戻していくというドラマです。
決して老けたわけではないけど、もう若いとは言いきれない、20代の頃のように情熱だけでは動けないといった微妙な心境を、主人公を演じた深津絵里が見事に演じています。
深津絵里の他は、堤真一、矢田亜希子、坂口憲二、西村雅彦、児玉清らが出演しています。
おすすめドラマ冬に見たい編まとめ
いかがでしたでしょうか。
「冬」をキーワードにドラマを集めてみましたが、ラブストーリーあり、ギャグあり、シリアスありとバラエティーに富むセレクトとなりました。
皆様はどんな冬ドラマをセレクトされるでしょうか。
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