2017年秋、久々に女優復帰を果たす井上真央さん。
2015年の大河ドラマ以来、表舞台から姿を消していた井上真央さんですから、復帰は嬉しいニュースですね。
松本潤さんと結婚間近か？と言われてきましたが、色々とゴタゴタがあったようですね。
事務所の移籍だったり、病気療養中？とも言われてきました。
2017年秋枠の連続ドラマ、年末年始にも妻夫木聡との共演で魅せてくれるドラマが、今から楽しみです。
今回の記事では、井上真央さんの過去のおススメドラマを振り返って、その女優遍歴を見て行きましょう。
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井上真央さんのプロフィール
https://twitter.com/kantele/status/907587701045567489
本名 ： 井上真央
生年月日 ： 1981年1月9日
出身地 ： 神奈川県横浜市
身長 ： 158㎝
血液型 ： O型
趣味 ： ドライブ
特技 ： 日本舞踊
事務所 ： アン・ヌフ
4歳の時に母親の勧めで、劇団東俳に入団。
5歳から子役として活躍を始め、ドラマ、CMなどに出演。
本格的なデビュー作は、1992年「真夏の刑事」で、パトカーに跳ねられて死んでしまう、という子供の役でした。
そして、今、振り返れば、1999年から2003年に放送された昼ドラ「キッズ・ウォー」に出演していたことが、女優・井上真央を語る上で外せない、印象深いドラマとなったのではないでしょうか。
学歴も明治大学文学部卒業と、輝かし経歴を持っている井上真央さん。
文字や手紙を書くことが好きで、朝ドラ「ひまわり」の劇中で、主人公の陽子が書く、文字や手紙も全て井上真央さん直筆となっています。
それがきっかけとなったのか、万年筆が似合う著名人を選ぶ「第8回万年筆ベストコーディネート賞2011」を受賞しています。
井上真央さんのおすすめドラマ－1999年～2005年－
1999年～2003年 キッズ・ウォーシリーズ
1999年に、キッズ・ウォー～ざけんなよ～が、昼のドラマとして登場。
2003年までに5つのシリーズが連続ドラマ化されました。
昼ドラとしては異例の、２時間ドラマスペシャルも、３本放送されました。
それだけ人気があったドラマシリーズだったんです。
物語は、もともとヤンキーでバツイチの妻と、事故で妻を亡くした夫が再婚したことから始まるストーリー。
夫の3人の連れ子は優等生でありながら、それぞれ問題を抱えています。
バツイチ妻の娘を井上真央さんが演じましたが、その娘は男勝りな性格で、正義感が強く、新しい兄弟や家族を助けて、次々と問題を解決していきます。
お互いの子供達の性格は正反対でありながら、不正や学校の教育問題に鋭く切り込んでいくドラマとなっています。
井上真央さんの原点をご覧になりたい方には、おススメなドラマです。
この時の、男勝りな役のイメージが、のちの花より男子の主演に抜擢されるきっかけになったのでは？
と思います。
2004年 ホームドラマ
同じ旅行の時に、愛する者たちを事故で亡くした人達が、一緒に一軒の家に住んで家族を作っていく、という少し変わった共同生活を描いたドラマです。
新婚なのに事故に遭い、妻とお腹の中の子供を同時に失った井坂省吾役をkinki kidsの堂本剛さんが演じました。
井上真央さんは、両親と弟を失った長峰翔子役で出演しています。
事故のトラウマで、バス恐怖症となる少女という、難しい役にチャレンジしました。
2005年 花より男子
井上真央＝花より男子
という印象が強い方も多いと思います。
名実ともに、井上真央を有名にした作品です。
花より男子はコミックを原作として実写化したドラマです。
マンガを原作にしているドラマは、なかなかマンガのイメージからどれだけ忠実かつ、裏切らないような演技が求められるので、大変だと聞きますが、この作品での牧野つくしは、井上真央さんでしか演じられないと、私は思っています。
裕福でお金持ちの家庭が多い学園に入学した、貧乏な少女牧野つくしが、いじめや差別にめげずに、悪いことは悪いと訴えっていきます。
そして、超お金持ちのカリスマ男子グループF4との関わりの中で、恋愛模様も描かれていきます。
F4の松本潤さんのオラオラ系や、小栗旬さんのクール系男子に、メロメロになった女性も多いのではないでしょうか。
私はドラマを見てから、マンガを全巻大人買いしました。
言いたいことははっきり言う強さや、F4からモテモテの牧野つくしが羨ましくもありました。
井上真央さんを知る上では、この作品はおススメですし、なくてなならない作品となっています。
井上真央さんのおススメドラマ－2007年～2010年－
2007年 ファースト・キス
物語は、心臓に病気を抱えて、治療のためにアメリカに滞在していたヒロインが、難しい手術の直前に、日本にいる兄を訪れることから始まります。
とても重たい病気というだけで、両親からは甘やかされて、我が儘放題に、周囲を顧みないヒロイン、福永美緒役を井上真央さんが演じています。
一見、井上真央さんらしくない役柄ですが、周囲の人々と関わる中で、徐々に思いやりや、素直さが芽生えてきて、打ち解けていくストーリーとなっているんです。
2008年、2009年 あんみつ姫
やんちゃでお転婆なあんみつ姫が、お城を抜け出して、色々な経験をするというドラマ。
井上真央さんの明るいイメーを役に活かした役だったと思います。
新春スペシャルドラマとして放送されましたが、その歴史は古く、初代は小泉今日子さんが演じ、色々な女優さんで何度も映画化やドラマ化された作品です。
2009年 天国で君に逢えたら
主人公野々上純一（二宮和也）は、がん治療センターで精神科医として働いている。
その妻夏子を井上真央さんが演じました。
カウンセリングルームに、余命を告げられたがん患者が、最後の想いを残したと願い、手紙屋を始めるお話しです。
がん患者の心のケアをする純一を支える夏子を、その明るさや温かさで演じています。
2010年 獣医ドリトル
鳥取動物病院を舞台にした、時に高額な治療費を要求する、獣医ドリトル（小栗旬）が、動物の治療と飼い主の心のケアを行う物語です。
井上真央さんは、動物看護士として働く多島あすかを演じています。
獣医ドリトルのやり方に、時に意見を言う、正義感ある役どころでした。
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井上真央さんのおすすめドラマ－2011年～2017年－
2011年 おひさま
ご存知、NHK連続テレビ小説での主演です。
お話しは、戦後が終わったあとの日本で、親の死や貧困で不幸な境遇に立たされた子供達を目の前にして、主人公・須藤（丸山）陽子が生き方を教えていく。
「女の子は太陽」「陽子の字は太陽の陽」と、母に幾度となく言われてきた言葉を胸に、教師として強く生き、明るく気丈に教鞭に立ち続けた先生役を見事に演じました。
このドラマで、井上真央さんは、老若男女にその名を拡げて、女優への階段を順調に昇っていきました。
私事ですが、私の母は基本、NHKしか見ないので、この朝ドラで初めて井上真央さんを知ったのです。
民法では主演も演じている有名な女優さんだよ、と私が教えると、意外そうでしたが、この子は伸びる！と、上から目線で言っていました。
その後、大河女優として、母の期待に見事に応えたんです。
2012年 トッカン特別国税徴収官
高殿円の小説が原作となったドラマです。
税務署の徴税部門の中でも、悪質な事案を取り扱う特別徴収部門（トッカン）で働くことになった主人公、鈴宮深樹役で主演を務めました。
悪質な滞納者に向かって、潔く、大胆に取り立てをしていく役でしたが、こうして振り返ってみると、井上真央さんは割りと正義感の強い役柄が多いですね。
また、それがハマっています。
その反面、恋愛ドラマにはあまり出演なさらないですが、恋愛ドラマですと、真央さん自身も、視聴者の方も、照れてしまいそうですね。
2015年 花燃ゆ
いよいよ、NHK大河ドラマの主演に、井上真央さんが抜擢されました。
満を持して井上真央登場！
この日を待っていたファンの方も多いことでしょう。
この作品で、井上真央さんの確たる位置を築き、国民的女優へと成長しました！
幕末から明治維新に向けての、激動の時代を、見事に描いた壮大なストーリー。
井上真央さんは、吉田松陰の末娘、のちに久坂玄瑞の妻となる杉文役。
俳優、女優さんが、いつかは！と目指し、憧れる大河ドラマの主演を見事に演じ切りました。
まとめ
井上真央さんが２年振りに復帰するドラマは、今秋からスタートします。
2005年におきたいじめ自殺事件をテーマにしている、スクールカウンセラー役として登場します。
難しいテーマですが、久しぶりの井上真央さんの演技に期待出来ますね。
元々は昼ドラから徐々に火がついて、じわじわと成功の火の輪が広がってきた井上真央さん。
果てには、大河女優とまで成長したのですから、一つ一つのドラマや作品を大切にしてきたのですね。
それは、演技でも分かることです。
今では大女優の仲間入りをした井上真央さんですが、決して気取らず、得意にならず、いつも、明るい笑顔を見せてくれるので、私は勝手に親近感を覚えています。
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