ドラマには多くの名言や名ゼリフがありますね。そのドラマの印象をその一言で表してくれます。
時代を表す言葉や日常でも使えるセリフなんかもありますね。思えば、この人がこんな言葉を使っていたなーなんて思い出すことも。
そのセリフを懐かしみ、思い出にひたるのなんかもいいかもしれませんね。
今回の記事では、ドラマの名ゼリフランキングについてまとめています。今回は1990年から2000年までに放送されたドラマのものです。
このランキングではトップ10までまとめています。
この結果は30~40代社会人男性200人に、1990~2000年に放送された作品から、「特に印象に残っているドラマの決めゼリフ」についてアンケート調査を行った結果になっています。
(14項目から1~3位まで選んでもらい、1位を3pt、2位を2pt、3位を1ptとして集計。R25調べ/協力:アイリサーチ)
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- 1 1990年〜2000年放送ドラマで印象に残っているドラマの決めゼリフTOP10
- 1.1 1位 同情するなら金をくれ!(『家なき子』)
- 1.2 2位 姉さん、事件です(『HOTEL』) 137pt
- 1.3 3位 そこに愛はあるのかい?(『ひとつ屋根の下』) 134pt
- 1.4 4位 じっちゃんの名にかけて(『金田一少年の事件簿』) 120pt
- 1.5 5位 「古畑任三郎でした」(『警部補・古畑任三郎』) 113pt
- 1.6 6位 全部まるっとお見通しだ!(『TRICK』) 106pt
- 1.7 7位 都知事と同じ名前の青島です(『踊る大捜査線』) 41pt
- 1.8 8位 あらやだ(『家政婦は見た!』) 39pt
- 1.9 9位 女の価値は男の数(『ショムニ』) 36pt
- 1.10 10位 心にダムはあるのかい?(『ひとつ屋根の下2』) 30pt
- 1.11 10位 そんなこと言ったってしょうがないじゃないか(『渡る世間は鬼ばかり』) 30pt
- 2 ドラマ「名ゼリフ」ランキングまとめ
1990年〜2000年放送ドラマで印象に残っているドラマの決めゼリフTOP10
1位 同情するなら金をくれ!(『家なき子』)
1994年のテレビドラマ『家なき子』での名ゼリフが1位になっています。このドラマの最高視聴率は37.2%で当時は社会現象にもなりました。当時12歳の安達祐実さんがこの名セリフを言っています。
ランキングとして堂々の1位のこの名ゼリフは1994年の流行語大賞にも選ばれています。家庭内暴力を受けていた小学生の主人公が理不尽の中で言ったせりふです。
「ものすごく流行して、誰もがまねをしていたから」(38歳)
「ドラマよりもしつこいくらいに芸能人がやたら使っていたから」(42歳)
「理由も何もないだろうってくらい有名なセリフ。 あのキャラクターとこのセリフとあの子犬はドラマ史に残る」(44歳)
「小学生が言うセリフとしてはシュールでしょ」(49歳)
2位 姉さん、事件です(『HOTEL』) 137pt
1990年にTBS系で放送されていたドラマ『HOTEL』での名ゼリフがランキング2位です。
この名ゼリフは高嶋政伸が言っているのですが、実際にこの「姉さん」がこのドラマ『HOTEL』に主演したことはありません。
そして豆知識なのですがこの姉さん役は「沢口靖子」で声もご本人だそうで高嶋政伸さんは主演ではありません。
「高嶋政伸がすごく印象的だった」(40歳)
「よく見てたのと、毎回事件が起こり、毎回聞いてたから」(36歳)
「モノまねの人がやるから」(42歳)
3位 そこに愛はあるのかい?(『ひとつ屋根の下』) 134pt
『ひとつ屋根の下』は1993年に放送されています。このドラマ『ひとつ屋根の下』はフジテレビの連続ドラマ史上最高の視聴率を記録しています。
この名ゼリフは主人公のあんちゃん役は江口洋介さんの台詞になっています。かなりインパクトのあるシーンなので未だに覚えて言う方も多数とのことです。
「インパクトが強い」(34歳)
「印象に残るシーンだったから」(42歳)
「いまだに印象に残っているから」(44歳)
4位 じっちゃんの名にかけて(『金田一少年の事件簿』) 120pt
『金田一少年の事件簿』は1995年放送の堂本剛主演のドラマです。原作はマンガ『金田一少年の事件簿』です。
この名ゼリフは原作マンガでもおなじみですが、主人公の金田一の決めゼリフのひとつです。この「じっちゃんの名にかけて」以外にも「謎はすべて解けた!」も有名ですね。
「漫画も知ってるので」(34歳)
「一番インパクトがある」(49歳)
5位 「古畑任三郎でした」(『警部補・古畑任三郎』) 113pt
ファーストシーズンは1994年より放送されました。ファーストシーズンのみ『警部補・古畑任三郎』、それ以降のseasonは『古畑任三郎』。
他の推理モノのドラマは真犯人を見つけるのが目的ですが、この『警部補・古畑任三郎』は最初から視聴者には犯人がわかっています。その真犯人を古畑任三郎が追い詰めていくのがこのドラマの面白いところです。
この名ゼリフはドラマの最後に古畑任三郎が言うことで終りとなるので印象に残っている方も多いのかもしれませんね。
「印象に残るから」(44歳)
「おもしろかったから」(45歳)
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6位 全部まるっとお見通しだ!(『TRICK』) 106pt
『TRICK』は2000年から放送されたテレビ朝日のフィクションドラマです。主演の仲間由紀恵さん演じる主人公が犯人に対して言うのがこの名ゼリフである「全部まるっとお見通しだ!」です。
実はこのセリフには多くのバリエーションがあり、「全部まるっとお見通しだ!」もバリエーションの一種です。映画や、ドラマでもその回によって少しづつ違うこの名ゼリフ。
全部網羅してみるのもいいかもしれませんね!
「まるっとするっとっていうのが斬新」(43歳)
「仲間由紀恵がコミカルなセリフを言うギャップが好きだった」(46歳)
7位 都知事と同じ名前の青島です(『踊る大捜査線』) 41pt
1997年放送の『踊る大捜査線』でのセリフです。後にシリーズ化されてスピンオフや劇場化もされた大人気作品です。
この名ゼリフである「都知事と同じ名前の青島です」はTVシリーズで織田裕二演じる主人公が言っていますね。踊る大捜査線生リーズでは
事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!!
等も有名ですね!
「あのフレーズがまわりではやったから」(32歳)
「ドラマとして素晴らしかったから」(41歳)
8位 あらやだ(『家政婦は見た!』) 39pt
1983年から2008年まで土曜ワイド劇場にて放送されたシリーズで、1997年には連続テレビドラマでも放送。主演は市原悦子。
様々な派遣先で見てはいけないものを見てしまった時に市原悦子さん演じる主人公がいうセリフが「あらやだ」ですね。壁の裏から市原悦子さんが覗くシーンは有名です。
「市原悦子の演技が素晴らしかった」(44歳)
9位 女の価値は男の数(『ショムニ』) 36pt
1998年から放送されたシリーズ。その後も人気が出て、スペシャルドラマとして放送され、2013年には「ショムニ2013」としてメンバーを一新して放送もされています。
この名ゼリフは江角マキコさん演じる主人公が言った名ゼリフです。この名ゼリフ「女の価値は男の数」の意味は男と付き合った人数を表しているのではなく、男を惚れさせた人数という意味だそうです。そう思うとかなりかっこいいセリフですね!
「江角マキコが、言ったらエロい」(32歳)
10位 心にダムはあるのかい?(『ひとつ屋根の下2』) 30pt
主演は江口洋介さんで1993年に放送された「ひとつ屋根の下」の続編にあたります。この『ひとつ屋根の下2』は1997年に放送。
この名ゼリフは江口洋介さん演じる主人公がいった名ゼリフです。
意味は「お前らの心の中には人の為に流す優しがあるのか?」を比喩的に言っています。ダムから出てくる放水を涙が滝の様に流れること。と表現している様子を表しているようです。
「現代人に合っているから」(33歳)
「心に響くから」(37歳)
10位 そんなこと言ったってしょうがないじゃないか(『渡る世間は鬼ばかり』) 30pt
「渡る世間は鬼ばかり」は1990年から2011年まで断続的に制作されてテレビドラマです。
この名ゼリフ「そんなこと言ったってしょうがないじゃないか」はえなりかずきさんが劇中の役で言った名ゼリフですね。この一言に人生のエッセンスが詰まっているとのことから、今では多くの人が使ったりしていますね。人生がどうにもうまく言っていない時についこの名ゼリフが心に浮かんできてしまいます。
「人生を表しているから」(42歳)
ドラマ「名ゼリフ」ランキングまとめ
いかがでしょうか?基本的に世代の人であれば一度は聞いたことのあるようなセリフがならんでいたと思います。このランキングにある名台詞のドラマはどれも流行語大賞の作品や高視聴率を獲得しているような作品ばかりです。
人生の格言になるような言葉から、ちょっとおもしろいセリフまで。ドラマにはその多くがあります。
今回の名ゼリフランキングではふとした瞬間に心の中で思い出されるような名ゼリフばかりでしたね。ちょっと気になった名ゼリフがあればそのドラマを見返してみてもいいかもしれません!
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