ドラマランキングベスト10位『嵐』編

嵐と言えば日本を代表するトップアイドルグループ。

歌のヒットは当たり前、コンサートのチケットは日本で一番取れないと言われています。
国民的アイドルグループの嵐は、NHK紅白歌合戦の司会をグループとしては5年連続で務めました。

また、個々としてドラマや映画にも多数出演しています。
CMであったり、歌番組であったり、ドラマなど、一日の中で嵐を見ない日はないくらいです。

そんな嵐のメンバーが主演したドラマを、私の独断と偏見でTOP10にしてみました。
あくまでも私の主観です。

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嵐主演ドラマランキング第10位「世界一難しい恋」(大野智)

 

2016年4月期に日本テレビ系で放送。
通称「セカムズ」

平均視聴率12.9%
ヒロインに波留、共演に小池栄子、杉本哲太、北村一輝。

 

あらすじ:

若くして一流ホテルを経営する、やり手社長が人生で初めて本気の恋をした。

不器用ながらも周りに協力をされながら、全力で彼女を振り向かせようとあの手この手で奮闘するラブコメディー。

 

感想:

大野智さんが恋愛ものをするのは珍しかったので注目して見ていました。
不器用なのに上から目線の主人公役が、最後までブレずに偉そうなのが笑えました。

大野智さんにしか似合わない役だったのでは?と思います。

 

嵐主演ドラマランキング第9位「家族ゲーム」(櫻井翔)

 

2013年4月期にフジテレビ系で放送。
過去に何度か実写化されていて、松田優作さん、長渕剛さんが主人公を演じてヒットしました。

共演に鈴木保奈美、板尾創路、神木隆之介。

 

あらすじ:

学校でいじめられ引きこもりになった中学生のところへ家庭教師として櫻井翔さんが雇われる。
目的のためには手段を選ばない型破りな家庭教師が、家族の問題点を明らかにしていく。

口癖は「いいねえ」。

 

感想:

正直、松田優作さと長渕剛さんを演じた家庭教師役がハマり過ぎていて、櫻井翔さんでは物足りなさを感じました。

元々好感度のいい櫻井翔さんが、攻め気味のちょっと悪者の家庭教師役には無理があったのでは?と思いました。
ですが、櫻井翔さんの体当たりの演技とストーリー性で見ていたドラマです。

 

嵐主演ドラマランキング第8位「流星の絆」(二宮和也)

 

 

2008年10月にTBS系で放送。
平均視聴率16.6%

共演に錦戸亮、戸田恵梨香、三浦友和、中島美嘉、要潤。

 

あらすじ:

幼い頃に両親を殺害された三兄弟が、大人になって真犯人を探し追い詰めていくシリアスなドラマ。
東野圭吾さんの原作を天才脚本家・宮藤官九郎さんが見事に仕上げたドラマ。

 

感想:

二宮和也さんの演技力の高さが際立っていました。
ドラマ自体は本格派ミステリーなはずなのに、要所要所で入れてくるコミカルなドラマ仕立ての計画が、ドラマを重くさせなかった気がします。

兄弟3人の絆が見ていて兄弟っていいな、と思わせてくれたドラマです。

 

嵐主演ドドラマランキング第7位「バンビーノ」(松本潤)

 

 

 

2007年4月期に日本テレビ系で放送。
平均視聴率14.2%

共演に市村正親、佐々木蔵之介、香里奈、内田有紀、佐藤隆太、北村一輝。

 

あらすじ:

イタリアンレストランを舞台に、自信だけはいっちょ前の新人シェフがいくつもの試練を乗り越えて、成長していく姿を描いたドラマ。

 

感想:

このドラマをきかっけに松本潤さんはお料理が得意になったのではないかと記憶しています。
料理人の世界の厳しさを新ためて実感しました。

それでも、毎回、松潤を応援したくなるドラマで、その成長の過程は見ている方まで嬉しくなったものです。

 

嵐主演ドラマランキング第6位「山田太郎ものがたり」(二宮和也・櫻井翔)

 

 

 

2007年にTBS系で放送。
平均視聴率15.3%

ヒロインに多部未華子さん、共演に菊池桃子さん、松岡充さん。

 

あらすじ:

学園の中でも容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能で人気のある二宮和也さんと櫻井翔さん。
周りは勝手に金持ちだと決めつけている。

だが、二宮和也さんの家はとんでもなく貧乏で、兄弟もたくさんいるのまさかの貧乏という展開。
櫻井翔さんは大金持ちのお坊ちゃまで、二宮和也さんの親友。

世の中はお金じゃないということを、色々なイベントを通して考えさせられるドラマ。

 

感想:

貧乏が二宮君で、金持ちが櫻井君という設定がまんまでドラマにすんなり入っていけました。
貧乏でも明るく楽しく暮らしている二宮君の家族が微笑ましかったです。

特売のコロッケの争奪戦だったり、二宮君が櫻井君の豪邸でお手伝いさんとして女装する姿など、見どころはたくさありました。
このドラマを見た後は、なんだか心が明るくなりました。

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嵐主演ドラマランキング第5位「三毛猫ホームズの推理」(相葉雅紀)

 

2012年4月期に日本テレビ系で放送。
平均視聴率12.8%

共演に大倉忠義、藤木直人、マツコ・デラックス、大政絢。

 

あらすじ:

極度の怖がりで血を見ると失神してしまう頼りない刑事の相葉雅紀。
そんなダメ刑事が事件を解決していくという大道刑事ドラマ。

 

感想:

相葉雅紀さん初主演のドラマでした。

ダメ刑事という設定が相葉君にピッタリで、いい味を出していました。
個人的にはマツコさんの語りの部分が興味深かったです。

このドラマがマツコさんの初ドラマとなりましたが、それ以降ドラマには出演されていいないので、ある意味貴重なドラマだったと思います。

 

嵐主演ドラマランキング第4位「魔王」(大野智)

 

 

 

2008年7月期にTBS系で放送。
平均視聴率11.4%

W主演に生田斗真、共演に小林涼子、吉瀬美智子、三宅裕司、石坂浩二。

 

あらすじ:

2007年に韓国でヒットしたドラマのリメイク版として放送。
弱気を助け強気を挫く正義感溢れる弁護士という面と、人生の全てを復讐に捧げる冷徹な面を持ち合わせた男の、一世一代をかけた復讐劇。

生田斗真は優秀な刑事だが、彼こそが大野智が探していた犯人だった。

 

感想:

大野智さんの復讐にかける想いがひしひしと伝わってきたドラマです。
大野君の感情を押し殺した本気な演技に引き込まれました。

衝撃なラストはさすが韓国のドラマが元になっているな、と感じました。

 

嵐主演ドラマランキング第3位「花より男子」(松本潤)

 

 

 

2005年TBS系で放送。
視聴率19.8%

ヒロインに井上真央、F4に小栗旬、松田翔太、阿部力。

 

あらすじ:

原作は神尾葉子さんの漫画。
神尾葉子さんにとっても代表作的な作品。

裕福な生徒の多い学園に入学した貧乏少女の奮闘物語。
大金持ちの男子グループ「F4」を含む、正反対の人達が織りなすいじめやライバルなどを描く中の、恋愛ストーリーとしての展開もある。

 

感想:

多くの人が嵐が売れるきっかけとなったのは、松本潤さんがこの作品で当たったからだと言います。

そして、その主題歌「Love so sweet」「One Love」の大ヒットで嵐の曲が世に出たきっかけになったとも言われています。

確かに嵐が注目され始めたのはこの作品があったからかもしれませんが、基本地道に嵐のメンバーが個々に活躍してきたことが、この作品で松潤が注目されて、嵐全体にいい風が吹いたのだと思っています。

 

嵐主演ドラマランキング第2位「フリーター、家を買う。」(二宮和也)

 

 

2010年10月期にフジテレビ系で放送。
視聴率17.7%

ヒロインに香里奈、共演に竹内直人、浅野温子、井川遥、丸山隆平、大友康平。

 

あらすじ:

大学を卒業して中堅企業に就職したものの3ヵ月で退社し、自堕落な生活を送っているフリーターの二宮和也。
そんなフリーターが母親のうつ病をきっかけに、一念発起して働いて家を買うことを目標にしていく家族、地域、恋愛、仕事に悩み解決していく物語。

 

感想:

何ともない平凡な家族にも、それぞれ悩みがあって、隠していることもあります。
それが、ちょっとした歪でバランスを崩していく様が、普通の家庭にもいつ起こり得るか分からない現代の問題として取り上げらえれていました。

二宮君が自然に演じたフリーター役。

実は一番難しい役だったのでは、と思います。
普通、平凡が一番難しいからです。

 

嵐主演ドラマランキング第1位「ザ・クイズショウ」(櫻井翔)

 

 

2009年4月に日本テレビ系で放送。
視聴率12.1%

共演に横山裕、真矢みき、松浦亜弥、泉谷しげる、水沢エレナ。

 

あらすじ:

架空のクイズ番組を舞台にして、その番組のMCを櫻井翔さんが演じた。
1話完結となっていて、毎回解答者として豪華なゲストが出演。

だが、そのゲストたちはあることで繋がっていた。

 

感想:

評価も視聴率もかなり低かった作品ですが、私の中ではナンバーワンです。
特に櫻井翔さん押しという訳でもありませんし、実際、この作品での演技はひどいと思いました。

どうして1位だったかと言いますと、解答者として出演しているゲストの方々の役柄に惹かれたからです。
そして、ゲストの方々が追い詰められていき、本性を表す瞬間が私には面白かったという理由です。

 

まとめ

 

嵐の皆さんは思った以上にドラマに出演されています。
ランキングは本当に迷いました。

本当に私の個人的主観が入ってしまっていますのであしからず。
個々それぞれの個性もありますし、役とマッチングしたら大ヒットだし、役がひどいと酷評されます。

それでも、未だに主演を張り、俳優としても認められてきています。
ドラマによって色々な表情を見せてくれる嵐のメンバーですが今後、年齢的にも難しい役柄が求められるようになってきます。

例えば父親役とか、夫婦役とか・・・。
アイドルの殻を破って、意外性のある演技を見せてくれるのを楽しみにしています。

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